NPOとの情けない出会い

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はじめまして、2015年5月より理事をさせていただいている依光香代子です。

私とNPOとの出会いは、ちょっと情けないのです。と言うのも、2002年、私は県庁からの派遣研修で1年間、日本NPOセンター(東京都)の研修生としてNPOの事務局を経験しました。それまでは、ボランティアや市民活動について、ほとんど知らない無知な公務員でした。

日本NPOセンターは、全国各地のNPOや中間支援組織、企業や行政とのネットワークがありますが、そういった方に「高知には活発に活動している団体がたくさんあるのに、依光さんは全然知らないねー」と呆れられました。そして、NPO高知市民会議の活動の素晴らしさを知ったのも、この時でした。

研修が終わり、県のNPO担当部署に配属されてからは、休みごとに県内を回り、多くの団体や人にふれました。市民活動によって地域社会が支えられ、反面、まだまだ行政の支援の隙間で苦しんでいる人がたくさんいるということは、皆さんには当たり前の感覚だと思いますが、当時の私には、目から鱗が落ちるような感じでした。正直、行政職員なのに、社会のことを何も知らない自分をとても恥ずかしく思いました・・・(あ、今もそれほど変わっていないのですが)。

それからは、仕事でもNPOの方々と関わることが多く、皆さんから刺激を受けています。地域支援企画員として安田町に駐在し、地域の人たちと魚梁瀬森林鉄道遺産の保存と活用に奔走したり、東部に派遣になって、官民一体の取組を目指して「高知家・まるごと東部博」を進めたりしました。

地域の人からの「行政職員にしてはいい加減やね」というお褒めのコトバ(?)を胸に頑張っていきたいと思います。モットーは「あきらめないこと」「準備すること」です。どちらもNPOの活動から学びました。これからよろしくお願いいたします!

理事  依光 香代子