公共の足は、たのしい空間

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春の行楽シーズン到来。みなさんはどこにお出かけしますか?
山もいい、海もいい。レジャーやお買い物に、県外に足を伸ばすのもいい。

では、その「足」は?

私は専らマイカー派。好きな時間に、好きなルートで、寄り道だってし放題。どこへ行くにも、99.9%ハンドルを握る。

とあるご縁で、高知の公共交通に触れる機会に恵まれた。

高知の公共交通というと、その黎明期には森林鉄道が活用され、今も現役の路面電車の歴史も長い。一方、高知の西の玄関「宿毛」までレールが延びたのはたった20年前。日本最後のローカル新線と呼ばれた「ごめんなはり線」が開通したのも13年前。高知県の公共交通の歴史は、古くて、新しい。

久しぶりに、汽車にも乗った。

運転中はできない「よそ見」し放題。景色を堪能できるし、寝てもいい。
しかも、お酒を楽しめる! お昼を食べに入った食堂でビールも頼めるし、駅前の酒蔵で試飲だってできる。太平洋を眺めながら、ほろ酔いでうたた寝だなんて、この上ない贅沢!

調子に乗って、路面電車の「おきゃく電車」と土佐くろしお鉄道の貸し切り列車を借り切って、「移動するおきゃく」も開催。非日常の宴会は大・大・大盛況でした。(みなさん、ありがとうございました。)

今まで選択肢に入っていなかった、公共交通。ただの「足」かと思ったら、それ自体が楽しい空間だったんですね。

では、春のおでかけは? 公共交通でレッツゴー!

理事  宮脇 綾子