興味の連続から理想の未来へ

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「将来の夢はなんですか」と聞いて、即座に答えられる学生はどれほどいるだろうか。大半の学生がまだ決まっていないと答えるのではないだろうか。実際、私もそのうちの一人だ。しかし、少しニュアンスを変えて「興味のあることは何ですか」と聞かれるといくつか思いあたることがある。

私がこれまで歩んできた道のりも、この興味の連続で出来上がっているのかもしれない。

私の母校、高知商業高校には四つの科がある。私はその中でも、社会マネジメント科に入学した。中学時代から、地元のイベントやボランティアに参加し、高校生になってもなんらかの形で地域に関わりたいと思っていた私にとって、この科で経験できる地域貢献のための商品開発はとても魅力的だったのだ。

もちろん、地域貢献や商品開発への興味だけで進路を決めることに不安はあったが、その心配なんてかき消すほどに楽しくて充実した高校生活だった。

商品開発を通して、高知の現状や課題に目を向けると、これまで気づけなかった高知の魅力を再発見することができた。また、地元スーパーとの協働開発により、人と繋がることの大切さも学んだ。実際、この商品開発を通した繋がりが、私を今のNPOと惹き合わせたのだ。

だからこそ、今後もこのNPOでの学びや、人との繋がりを活かし、様々なことにチャレンジしていきたい。そして、この興味の連続が、いつかはたくさんの人を笑顔にできる未来に繋がるように、これからも努力していきたいと思う。

 

弘田葉澄