今年度より理事となりました眞鍋大輔と申します。自分の経験が少しでも皆さんのお役に立てればと思っております。よろしくお願いいたします。
さて、初コラムということで、私自身の活動と想いを少しお話しさせていただきます。私は主に「子どもを中心とした地域の居場所づくり」を行なっています。
経済的な困難や教育格差など、今を生きる子どもたち(周りの大人も)が置かれている状況は決して楽観視できるものではありません。近年では子ども食堂が注目され、高知県でも50ヶ所を超えるまで広がりをみせていますが、今後は「子ども食堂」から「地域に密着したいつでも誰でも参加できる居場所」へと、その性質を進化させていく必要性があると考えています。
現状の問題を根本的に解決していく上で、
- 毎日ご飯を食べることのできる「安心の場所」
- 未来に希望を感じることのできる体験と繋がり
がこれからの居場所に、特に求められていくのではないかと思っています。
自らが学び、成長し、人生を切り開いていける力を体験的に獲得できる仕組みと人の繋がりが、子どもたちの笑顔と未来を結ぶ「心のおむすび」となり、希望を持って人生を歩んでいくことができる。そのための活動をこれからさらに深く濃く広げていきます。
平成28年11月からスタートさせた子どもの居場所のコンセプトは「自立するための学び場」。ぜひ関心のある方は来て見てください。詳しくはこちらをご覧ください。
理事 眞鍋 大輔