昨年11月に、土佐志民大学が主催となって、「第三回コミュニティカレッジ・バックステージ(CCB) in 高知」が行われました。
全国のコミュニティカレッジ(ソーシャル系大学)が一堂に集まり、それぞれのイノベーションを共有するためのフォーラムが、「コミュニティカレッジ・バックステージ(CCB)」です。コミュニティカレッジが育んできた講義内容やネットワークの広げ方など、舞台裏(バックステージ)をお互いに紹介することによって、各地の「地域の学び」をさらに広げ繋げていくためのプラットホームを目指しているとかで、私にとっては未知の世界で、全国には、地域の活性化や人々のつながりをめざす学びの場がたくさんあることを初めて知りました。
当日は、土佐志民大学を含む11大学より28名が集い、グループトーク、分科会、ランチセッション、全体共有の時間を過ごしました。
*運営側が楽しむことが大切
*自由な発想を持って、自らも楽しむ場
*思い・ビジョンを大切に、共感を呼ぶプレゼンを
*やっぱり地元が好き、地元だから気づき・学びがある
*参加者が主体的になる仕組み
*外側の視点で事業を見つめる冷静さ
*メディアなどに取り上げられることを通して外部評価を知る
*全国のみんなが学んだことを共有できる形を考えたい
などなど、皆さんの話や発表を聞いて共感できるものがたくさんありました。
私は、「自由な発想を持って自らが楽しむ場」をモットーに、NPO以外でも地域活動をしています。年齢、性別、職業が異なるメンバーの中で、私が一番年上でありますが、常に気づきをもって、お互いが成長できる場作りを心がけていきたいと思います。
副理事長 浦井 理恵