私ごとですが、昨年8月に初孫が生まれ、孫に会うために県外に住んでいる娘のところに行った時のことです。抱っこで手がふさがっている時も声がけひとつで電気のオン、オフはもちろんのこと、ミルクやオムツ替えの回数、睡眠時間の記録、子どもの泣き声に反応し好きな音楽が流れるなど、至れり尽くせりでハイテクな機器があるではありませんか!!
おまけに、ベビーモニターと言って子どもが寝ている様子を親が別室から見ることが出来、泣きだしたらスマホに通知が来る機能まで付いた機器を設置しているのだからもう驚き!!我々の時代の子育てを考えると随分楽になったものだと大いに感心しました。
聞いてみたら、これはほんの一部で、この他にも子育て中の家庭を対象としたさまざまな「ハイテク育児アイテム」が世に出回っているのだと知って、まさに「目からウロコ」でした。
一方で、NPO高知市民会議では県の委託を受けて、「らいーな(多機能型保育支援事業)」や「つむサポ(子育て講座等開催事業)」の二つの子育て支援事業を行っており、子育てサークルや団体、個人、保育園等が行う子育て講座や子育てサロンの開催、子育て相談などの活動を支援しています。
「くらし」と「心」の支援」、いずれも「子育て家庭を応援する」という目的は同じであり、その両方ともが必要なのではないか?と孫を持って初めて(長いこと遠ざかっていた)子育てが自分事に思われてくる今日この頃です。