NPOに関わり早くも4年目に突入しました。高知市民会議に入会するまで、NPOは言葉だけは知っていたものの未知なる世界でした。ある勉強会で、「社会貢献活動や慈善活動を行う市民団体のことをNPOと言うんだよ」と聞いて目からウロコでした(笑)。なぜなら、すでに身近にある団体(組織)で活動していたからです。地域のため、人のため、仲間と一緒に活動することがNPOなんだと理解できたことで、気持ちが楽になりました。私にとってNPOとは、出会いの場、見聞を広め自分自身を高めることができる場だと思っています。
話は変わりますが、先月、高知県立大学と特定非営利活動法人NPO高知市民会議が、包括連携協定を結ぶことになり、調印式に出席しました。本協定は、両者が多様な分野で緊密な協力関係を築き、持続・発展的に連携を深めることにより、活力ある地域社会の形成・発展や未来を担う人材育成など地域貢献に寄与することを目的としています。調印式後、今後の連携に向けた意見交換を行いました。一緒に同行した理事が上手に話を振ってくれたおかげで、「お香典を社会に生かす 寄付ぎふと」のPRをさせていただきました。故人やご遺族の意思を組み、故人の生涯をより社会的に意義のあるものとして後世にお伝えするためにNPO高知市民会議を通じて、社会のためにそれぞれの分野で活動を続けている様々なNPO活動に役立てられていることをお伝えすることができました。とても緊張しましたが、貴重な機会と経験を与えていただき感謝しています。
これからも、中間支援組織であるNPO高知市民会議ならではのネットワークやスキルを活かし、地域の発展のため、人材の育成のための取り組みを進めていきたいと思います。
副理事長 浦井 理恵