私の自己紹介は日本一だと思っている。名は体を表すと人生としてこれ以上の名前はないのでまあ聞いてほしい。
名は水紀夫が示すように水に縁が深い人生だ。
(1)水危男
・高校時代に2度水難に遭遇。いずれも高知新聞の紙面を大きく飾る。一度は遊泳中沖合に流されサーファーに救助される。しかもその日は水の日(8月1日)だった。2度目は台風の高波にさらわれた小学生を助け水難救助により人命救助表彰を受ける。そして友人からの年賀状の宛名が水危男で届く。
・1998年、日本で最初に設置された水害ボランティアセンター(福島・栃木・高知)の代表を務め、その後も15の水害支援に関わる。
・祖父は梼原村(現梼原町)村長在職時の昭和38年に激甚災害指定を受けた総雨量900mmの大水害に遭遇。水害復旧の陣頭指揮の過労が原因と言われている脳溢血で昭和40年現職死亡。
(2)水喜男・その他
・趣味はダイビング。アルコールは摂取せず専ら水があれば満足できる水に喜ぶ男でもある。
・干支は辰年(竜は水神)、星座は魚座(水を得た魚)である。
水とは関係ないが、ディズニーファンで現在13年連続、独りランド・シーを達成中などミッキーマンとも読む。
この紹介の後、「人生の最期は三途の川で溺れないようにしたいと思います」でしめくくる。
講演・研修では完全につかみはOKとなる。受講者の反応をもって日本一の自己紹介とうそぶいている。
なにかあっても「すみません水に流してください」で済ませる。実に便利な名前なのだ。
今後も名に恥じぬ人生を送りたいと思う。
山崎水紀夫理事