情熱があるから行動するわけではない、行動するから情熱がわく

タイトルは、岡本太郎さんの名言です。岡本さんといえば、1989年に高知市制100周年事業でシンボルマーク「自由な私」を制作されています。

 

新型コロナウィルスの世界的流行で、国内でも緊急事態宣言が出され、休業要請や在宅での自粛生活を余儀なくされた2020年前半。昨日までの日常が日常ではなくなる事態。今回は伝染病ですが、この10年ほどは、大地震・津波・台風・ゲリラ豪雨など自然災害による被害によって多くの方の日常が奪われました。

 

世界的規模で、何が起きるかわからない不確実な時代。

 

日本では特に、下記のような、「よくわからないものはとりあえず関わらない、今は動かない」という傾向が社会に見受けられ、何事もなく過ごすことがいいんだ、という雰囲気が支配しています。

①わからないものはとりあえず禁止する

②危ないものは取り上げる

③一度失敗したら、二度とやらない

 

一方で、不確実なことこそ、解決策を模索しながら動く時なんだ!という考え方も存在します。また、人間万事塞翁が馬や災い転じて福となすのことわざ通り、逆風をうまく利用したり、逆境をバネに新たな人生が始まることもあります。

 

不確実な中でも確実に言えることは、問題が多いイコール解決するチャンスがあるんだ、ということです。

これからは、次の3点を意識しながら暮らしていきませんか?

A.よくわからないものにこそ挑戦しよう

B.新しい出会いや技術と徹底的にうまく付き合おう

C.どんどん失敗して、その失敗から成功を導き出そう

 

藤島和典