これからの「あたりまえ」を楽しみに。

2020年はオリンピックをはじめとした世界規模のイベントから、

地域のお祭りといったイベントまで、何もかも予定通りに出来ない事ばかりで、

今までの「あたりまえ」が通用しない年だったのように思います。

 

早くいつものように「あたりまえ」が出来るようになる日が待ち遠しいですが、

ただこんな時だからこそ、立ち止まって、もう一度、

今まで自分達がやってきたことの本当に大事にしたい意味を確認する

良い機会なのではないかとも思います。

 

これまでそれほど疑問に思うことなく、

「あたりまえ」のように続けていたことも、

じっくり本来の目的を考えてみると、

 

・変えられることや、変えられないこと

・続けていくことや、この際やめること

・新しい技術で置き換えられることや、置き換えられないこと

 

あらためて「あたりまえ」が整理できるのではないかと思います。

 

自分が関わる活動でも、

これまでの「あたりまえ」を見直して、新しい技術を織り交ぜて、

これからの、コミュニティだったり、表現だったりの実現を目指しています。

 

危機は(危険)と(機会)が合わさったものだと聞いたことがあります。

(危険)ばかりに気を取られるのではなく、

(機会)ととらえて、より良い社会にしていくチャンスにしようと自分にも言い聞かせています。

 

(理事 北川 力)