会長の三谷さんと、コーディネーターの永井さんにお話を伺いました。
コロナの影響を受けた事業
- 生活を支援する助け合いの活動をする機会が減った。
- 事務所で行っているサロン活動ができなくなった。
- 運営資金確保のために行っている商品販売の機会が減った。
インタビュアー 曽我部 瞳
所属:高知大学一回生
本日はよろしくお願いします!
早速ですが現在やっている、もしくは今までやってきたことを教えて下さい。
さわやか高知では、家事援助や介護などの生活を支援する助け合いの活動や運営資金確保のための商品開発及び販売、また事務所でのサロン活動やレクリエーションを企画・運営しています。最近では大学生にむけての食糧支援も行っています。
生活を支援する助け合いの活動とは具体的にどんなことをしているのですか?
高齢者の方を支援することが多いですが、子どもや女性への支援も行っています。
掃除や買い物、草抜き、衣替え、犬の散歩など、要望があればできるだけ答えています。移動の支援も要望が多いですね。
他にもDVを受けている女性の支援なども行っています。とにかくできることは何でも援助しています!
これらのサポートは誰がしているのですか?
ボランティアの方々です。ボランティアは会員制となっています。対象の方が希望していることとボランティアの方ができることがマッチすればお互いを紹介する、という形になります。ボランティアの募集はしているのですが、基本的には口コミで広がってほしいと思っています。
そうなんですね!
では次に食糧支援についてですが、これは大学生を対象としているのですか?
そうですね。新型コロナウイルスの影響でアルバイトもあまりできない状況だということなので、高知県立大学や高知大学の学生さんにお米や野菜、女子学生には生理用品なども配布しています。
高知大学にも来てくださっていたんですね!
では次にサロン活動について教えてください。
サロン活動としては体操や男の料理教室など会員同士で交流できる機会を設けています。またサロンとは別ですが、大豊町でとれた柚子の加工や、大学生に配るお米の分配などの作業を通して交流が生まれたりもしています。
それは楽しそうですね!
そうなんです!ボランティアは楽しいのが一番です!
では楽しい流れでレクリエーションについても教えてください!
例えば、大豊町に会員さんと高校生や大学生と一緒に柚子や山菜を取りに行きました。そこで田舎寿司も一緒に作りましたが、会員さんも若い人たちと活動出来て楽しそうでした。
その時にとった柚子をみんなで一緒に調理・加工してゼリーなどの商品を作り、事務所やイベントなどで販売もしています。
今後はどのような活動をしていきたいですか?
多世代交流の場を作りたいです!!
高齢者同士の交流だけだと、少し寂しいものです。
以前は夏休みに子ども教室を行い、子どもたちと食事や勉強を一緒にやっていました。そんな大学生や子どもと交流する場があれば、会員の方も元気をもらえると思います。誰でも参加できる多世代間での交流を生めるような活動をしていきたいです。
大学生にも支援をしてくださっていることは知りませんでした。さわやか高知さんでは、会員同士で支援したりされたりという相互扶助を大切にされています。支援される側になるだけでなく、自分自身も誰かを支援する側になれればと思いました!
地域サポートの会さわやか高知の活動に共感して下さる方は是非ご支援をお願い致します。