昨年4月から高知大学大学院に社会人入学をして学んでいます。
総合人間自然科学研究科教育学専攻(学校教育コース)で2年間修了の予定で授業を受け、修士論文作成の準備を進めています。
職場の大学院進学をサポートするプログラムに応募して、「学校教育でのよさこい」をテーマに入学を認めてもらいました。
大学院には学部を卒業したばかりの若い人もいれば、中学教員を退職して入学した方や、中国人留学生もいて刺激を受けます。
授業を受けるのは教員と数名の学生という少人数講義がほとんどで、なかには先生と1対1の講義もあって、仕事やNPO活動で使う脳とは別の脳の箇所を働かせているような感覚が新鮮です。
30年ぶりに漢文史料を読み下す、読んだ論文概要を発表してコメントを述べ合う授業もありますが、教育の諸課題について学び、議論を深めるような時間が多かったです。
7月には修士論文の中間発表会がありました。オンラインで発表した内容に対して、教員のみなさんからコメントをいただき、それに回答をつける形式です。
来年春の卒業に向けて励んでいきたいと思います。
みなさんも学び直し、いかがでしょうか。
理事 川竹 大輔