昨年度から広報誌『えぬぴぃoh!』(季刊誌)の担当をさせていただいています。
元々、文章を書くのはとても苦手でしたが、15年ほど前から「要約筆記高知・やまもも」で活動を始め、その場の音声を「聞こえにくい・聞こえない人のため」にその場の話しことばを書きことばに替えて文字で伝える技術を学んできました。
活動を続けてきたことで少しずつ文章を書くハードルが低くなってきたと感じていました。
そのため、広報部会へ参加させてもらいたいと考えました。
広報誌で伝えるためには、単に知っているだけではなく自分自身がしっかりと理解する必要があります。そのため、背景にある思いを丁寧に聞き取ったりする中で、知識の幅や深さが広がっていると感じています。
また、広報部会では読者が読みやすい内容になるようアドバイスをいただき、文章表現や構成について学んでいます。
また、広報を担当して自分自身が長い間NPOで活動していながら、他のNPOなどが地域でどんな活動をしているのか知らないことがまだまだ多いと感じています。
これからもアンテナを高く張り、さまざまなNPOや地域団体の取り組みに触れる機会を大切にしていきたいと思います。
地域で活動している方々のお話を直接聞き、広報を通じてその魅力を伝えていきたいと考えています。

理事:松谷 朝美