高知のひと応援プロジェクト

プロジェクト実施団体:一般財団法人こうち文化福祉振興財団

西敷地イベント4
支援総額
3,017,000
78%
目標金額 3,850,000
支援者数
4

募集終了まで

終了
実施期間:2022/11/17~2023/03/31
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高知県内を本拠とする若者の文化芸術活動への支援活動を通じ芸術文化活動の活発化や若者が主体となって機会を創出する為のネットワーク環境や表現の場づくりを実現します。

◯地域課題・活動背景

高知県は日本でもトップクラスの少子化高齢化や過疎化が進んでおり、高知県内の文化活動・芸術を継承する活動家の高齢化やその文化に触れる機会の減少、次の世代の担い手となる若い人材が減少してきています。今後、文化・芸術を後世に残していくためにも文化・芸術活動の発信、活性化を行うとともに、若い人材が文化・芸術に興味をもち取り組んでいける環境を作る必要があります。

事業趣旨・目的

本事業として、高知県在住者による芸術文化活動が活発になることで高知県全体の芸術文化の新たな魅力を高める。また芸術文化を通して全世代が繋がるコミュニティーとして地域の活性化、世代間交流を目的としています。

 

①「場つくり」→高知県全体の芸術文化の新たな魅力を高める。

 

高知の城下の音楽祭の様子

 

【実施イベント】

  1. LOHASマルシェ
    学生が主体とした地域協業イベント。
  2.  高知の城下の音楽祭
    コロナ禍で減少したアーティストの発表の場を提供する事で県民にも文化芸術へ触れる機会を増やす。
  3. ペギー葉山と高知を感謝でつなぐ名誉高知県人であるペギー葉山さんの残した貴重な譜面の楽曲を高知の舞台で披露。
    「南国土佐を後にして」などの代表曲や名門ビッグバンド「ザ・ブルーコーツオーケストラ」を迎えグレンミラーやカウントベイシーのナンバーなど名曲も披露。障碍者や学生には格安チケットを用意して文化芸術へ触れる機会を増やす。

 

②「コミュニティー(仲間)作り」→地域の活性化、世代間交流

 

昨年度より実施している助成金事業を本年度より「高知のひと応援プロジェクト」の一事業として継続し、そこで繋がりを持ったアーティスト、学生、団体、審査に関わった審査員がコミュニティーを作り新しい事業やアーティストを必要する企業などとアーティストバンクを通じて活動を行います。

③「芸術文化活動の活発化」→高知の伝統文化・芸術の継承

 

学生や芸術文化活動をおこなう若手に対しての活動資金、イベント・企画に対し助成を実施し県内の文化事業活動の向上を図ります。その中でも忘れてはならないのが高知の伝統文化・芸術です。秀鳳流日本吟詠会の宗家である野中秀鳳師範(当財団最高顧問)を中心とした異なる舞台芸術、伝統芸能部門が集まった高知舞台芸術集団の活動を共催し周知活動を広げ若者と伝統文化芸能が触れる機会を増やします。
また、少子高齢化やコロナ禍による活動制限などもあり市民への露出度も低下し継承者問題に拍車をかける状態となっています。これらの問題に対し芸術文化活動の活発化は必須であり、若手活動家との共演など新しい取り組みをおこなうことで高知の新しい文化や芸術が生まれると考えます。その為には高知の芸術文化活動の活発化は必須であり、高知の文化的芸術の財産を守り続けるためには継続した支援体制構築をおこないます。

◯LOHASマルシェ開催に寄付をお願いします。

 

 

地域住民の皆様をはじめ、地元企業、高知大学の地域協働学部生や各サークル団体のイベントをしたいと考えております。
その為に当財団は高知大学地域協働学部と地域協働パートナー協定を結び「LOHASマルシェ」の企画から準備、実行に至るまでを大学生たちと共に取り組んでおります。
そしてこの活動が、学生たちの企画立案力や実践力を養うことに繋がるとともに昨今のコロナ禍で表現や交流の場を失った学生たちの躍動の場となり、その中で地域住民の皆様と学生たち、企業様と学生たちの間で「縁」が生まれひいては地域活性化や新たな価値に繋がるものと考えております。

集めた寄付金はイベント開催にかかる費用(会場設営費、警備代、チラシ作成費など)に活用させて頂きます。

◯申請事業終了後のビジョン

① 「場つくり」→高知県全体の芸術文化の新たな魅力を高める。

  • LOHASマルシェは継続して関わる学生を増やす事で文化芸術活動の向上を図る。
  • 高知の城下の音楽祭
    コロナ禍で減少したアーティストの発表の場を提供する事で県民にも文化芸術へ触れる機会を増やす。
  • 来秋完成予定の高齢者向けマンション「グレーシュコンシェル」内でのイベントやワークショップの開催。
  • 福祉施設でのレクリエーションを絡めた発表の場の提供。
  • アーティストバンクの登録者を中心に高知県内にある公民館、芸術文化ホールなどでコンクールを開催、各上位入賞者による年間大賞者発表会として県民文化ホールで大発表会を行う。
  • 秀鳳流日本吟詠会の宗家である野中秀鳳師範(当財団最高顧問)を中心とした異なる舞台芸術、伝統芸能部門(吟詠、ダンス、伝統邦楽、三曲、一絃琴、日本舞踊、土佐琵琶、民謡等)が集まった高知舞台芸術集団の活動を共催し周知活動を広げ「伝統芸能を後世に残す」「多くの若者に携わってもらう」「文化によって地域をより豊かにしたい」の実現を共に目指します。

 

 

② 「コミュニティー(仲間)作り」→地域の活性化、世代間交流

助成事業とアーティストバンク事業「高知のひと」を通じて、アーティスト同士や様々な団体、企業、若手と伝統文化とのコラボレーションが生まれ、財団が企画、イベントの開催、マネジメントをサポートする事でアーティストや団体が自立して安定した活動が出来るような環境作りを目指します。

 

③ 「芸術文化活動の活発化」→高知の伝統文化・芸術の継承

財団の活動を通じて若手のサポート・育成と伝統文化の周知を広げ双方が触れ合う機会を増やす事で伝統文化芸術への興味や知識を増やし継承へつなげていきます。またそれぞれがコラボレーションする事で新しい文化芸術を育て高知より発信していきます。同時に高知県民に文化芸術へ触れる機会を増やし豊かな心と暮らしの向上を目指します。

 

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プロジェクト名:高知のひと応援プロジェクト
実施期間:2022/11/17~2023/03/31
目標金額:3,850,000