NPO法人 元気おおとよ

副理事長の野田さんにお話を伺いました。

コロナの影響を受けた事業

  • 大豊町への移住者支援の機会が減少した。
  • 土佐れいほくお山のてづくり市や移住者交流会ができない期間があった。
  • イベントへの出店販売ができなくなってしまった。

インタビュアー 藤本結衣

所属:高知大学一回生


藤本

本日はよろしくお願いします!

まず現在やっている、または今まで行ってきた活動を教えてください。

野田さん

よろしくお願いします。

元気おおとよでは移住者支援事業と、そば物語事業を主に行っています!!

藤本

移住者支援事業について教えて下さい。

野田さん

移住したいという方に空き家を紹介したり、移住してきた後にネットワークをつくれるような交流会を実施する活動を行っています。

 

移住したばかりの人や移住を考えている人と藤の花の花見をしながらの交流会や飲み会なども企画しています。大豊町の地元の人とも交流して情報交換を行ったりもしています。

藤本

空き家はどうやって紹介していますか?

野田さん

空き家を探すところからやっています。地域の人に空き家があるかを聞いて回ったり、大豊町の広報で募集したりします。それから家主さんに交渉して移住希望者と繋いでいます。

 

移住したい人の移住相談を受けて、大豊町を案内する活動も行っています。

藤本

年間でどのぐらいの問い合わせがありますか?

野田さん

コロナが始まってから少し減りましたが、年間20件弱の問い合わせがあります。コロナ前は40件ぐらいでした。コロナ前だと実際移住してくる人は年間で10~15件ぐらいでした。

藤本

そうなんですね!移住してくる方はどのような方が多いですか?

野田さん

本当に色んな方がいますが、最近は早期退職をして移住される方が多いですね。後は子育て世代が多いです。自給自足的に暮らしたい人もいれば、ちょっと田舎暮らしをしたい人もいて、様々な年齢層や理由で来られます。

藤本

次はそば物語事業の活動について教えていただけますか?

野田さん

蕎麦の栽培と蕎麦を使用したガレットの販売を行っています。 

藤本

面白そうですね!詳しく教えてください!

野田さん

大豊町では昔から蕎麦を栽培して食べる文化があったんです。でも、近年その文化もなくなってきてしまって・・・

 

そんな時、たまたまガレットに出会い、食べたらすごくおいしくて!

ガレット(イメージ図)
販売の様子
野田さん

蕎麦は蕎麦だけで食べるものっていうイメージがあったけど、クレープのようにして食べるというのが真新しかったのでやってみようと思い、始めました!!

 

今では蕎麦の栽培や体験イベントも一緒にやっています。

蕎麦の脱穀をするイベントの様子
藤本

ありがとうございます!活動する中で課題はありますか?

野田さん

課題だらけです!笑

 

結局、私たちの課題は大豊町全体の課題なんです。人材不足、後継者不足、プレイヤーがいない状況です。それを何とかする方法は移住支援しかないということで移住支援を行っています。

 

大豊町では何をするにしても人がいないんです。人手が最大の課題です。もう少し色んな人を巻き込んで活動したいです。

藤本

今後していきたい活動はありますか?

野田さん

空き家を再生しても空き家の周りの山が荒れているので、山を整備することを始めました。ただ、これが大変で・・・

 

でも、家の周りがジャングル化していると家に日が入らなかったりするので、今後やっていきたいと思っています。

藤本

なかなか大変そうですね・・・

野田さん

そうなんですよね・・・でもとにかく住みやすい町にしたいんです。自分たちが住みたいと思わないと移住者も住みたいと思わないじゃないですか。なので、これからも住みやすい環境を整えていきたいです。

現在、日本社会全体で問題視されている少子高齢化問題に目を向け、長期にわたり問題と向き合いながら活動されている姿が印象的でした。長い年月をかけ、少しずつ少しずつ大豊町の魅力が他の地域の方々に伝わって来ているのだなと感じました。

これから様々な方々に大豊の魅力が伝わり、より活気ある大豊町になることを願っています。

元気おおとよの活動に共感して下さる方は是非ご支援をお願い致します。